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新たな日本絵画の創作と表現
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作者:王凯
2022-05-26

新たな日本絵画の創作と表現
―日本画家﨑長史による独自の創造とその美意識

 日本絵画は長い年月の間に、日本人画家たちの努力によって創り出された独特なものである。伝統的なものを保ちつつ、外来文化を吸収しながら新しい芸術の表現を見出してきた。その結果、日本絵画に斬新な一面が反映されていることが分かったのである。勿論、芸術形式でも、絵画材料でも、新しい方向に変化してきている。多くの日本人画家が更に自らの発想と独自のスタイルを作り出し、研究と努力をしてきた。その中に、私が知っている一人の日本人画家、﨑長史さんがいる。

 﨑長史さんは1943年愛媛県に生まれ、1964年女子美術短期大学造形美術科卒。若い時から油絵、デザイン、日本画、水墨画、和紙絵と勉強をかさねて来た。特に、彼女の絵の変化は千葉の美術館で高村光太郎の妻・智恵子のはり絵を見てからその影響を受け、その後豊かな個性を持つ作品を制作してきた。その創作の中で、悲しいときにはその困難を乗り越え、あたたかく豊かな作品を創作している。独特な日本絵画を創作するために、和紙を使い、ちぎったときに出る繊維の毛羽や、そめむらや暈しの表情を生かしながら、重ねることで立体感を表現するようにしてきた。

  﨑長史さんの描いた「丸い1~2」の作品は美しく、優しい色で染められた和紙を円形に使って、和紙の間に現れる不思議な模様から作者の美意識がしみじみ出している。そして、画面では、金箔、銀箔を使い、古来より伝わる和紙の魅力が感じられて、人々の心を癒し、丸い世界を醸し出している。また、「富士の山1~4」の作品は日本の象徴の山を表している。昔から多くの日本人画家は富士山をよく描き、様々な表現がされてきた。﨑長史さんの描いた富士山は写実的なものではなく、和紙の独特の風合いにより、抽象的に表現されている。このような作品は人々が心を惹かれ、無限の美の世界に我々を導いてくれる。

 今でも、﨑長史さんは日々精力的に新しい作品を創作している。さらに絵画教室を開き、個展を開催し、日本という拠点でよく活躍している。私とも国際書画大賞展においてはご協力をいただき、作品を展示、発表している。常に新鮮で力強い作品を拝見させていただき、とても感激している。彼女の作品は多くのコレクション先に保存されている。その美が永遠に残ることを願うとともに、これからのご活躍を心より祈っている。



作者   﨑長史  

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