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企画展提案「扇面書画の世界」
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编辑者:李永亮
2023-10-08
渋谷永亮のコレクションより 
企画展提案「扇面書画の世界」

拝啓
 
扇面書画の魅力と、その歴史を御存知でしょうか?中国扇絵のルーツは、実は日本人の知恵で創造されたという歴史的事実を多くの方々は御存知ないかもしれません。
 
1404年足利義満(室町幕府第3代征夷大将軍)が始めた日明貿易では,明より銅銭(永楽通宝等)や高級織物、薬草、香料や書籍書画が輸入され日本からは刀剣、鎧、金、蒔絵、漆器、屏風、等が輸出されました。その頃に遡ります。
 
日本人が長きにわたり大切に収集して参りました、明清時代の扇面書画名品の数々(全220面)と近現代の日中の画家書家による扇面書画をも一堂に加え文化的歴史的に大変興味深い内容になっております。
 
今再びの時空を超え,今再びの出会いを求め,日中文化交流への懸け橋を願い企画展示をいたします。
 
美術館、博物館、文化施設関係者はもとより,多くの方々にこのコレクションへの関心を持って頂けたならば幸いでございます。この企画展示を取り上げて頂くことで,次世代への橋渡しへ繋ぐことが出来ましたら,これ以上に勝る喜びはありません。                  
平によろしくお願い申し上げます。

敬具                                                                                                                                                   


徐小隠、ジョウショウイン(1905-1949)
名は華、浙江省嘉興市新塍出身。南田に倣って特に花鳥画を得意とし、人物や山水画にも優れる。
樊浩霖ファンコウリン(1885-1962)
字は少雲、出身地は上海市崇明。 幼少期から父・子雲に絵を習い、早くから西洋画を、後に陸恢について山水画を学ぶ。蘇州美術学院の元教授。昆曲にも秀で、琵琶を演奏する。上海中国画院画家、中国美術家協会・上海支部会員。 山水画では石濤の影響を受け、雲や霞、柳など江南の風景を得意とする。

朱 偁 シュショ(1826~1900) 
字・夢廬。号・覚未、覚未生、胥山樵叟等。浙江省永嘉出身。王禮を師とした後に独自の道を歩み、清新な画風を生み出した。画家の任伯年も彼の影響を受けたとされている。また、花鳥画が優れていて、中国近代六十人名画家の一人でもある。

朱 齢 シュレイ(1821~1850)  
字・菊坨、号・黄華道人、江蘇省上元(今南京)出身。徐渭、石涛、唐寅を敬慕し、作品は風格清和、俊逸淡雅と評され.

王 禮 オウレイ(1813~1879)  
江蘇省呉江出身、幼い頃から筆墨を好み、花鳥画を沈石芗に学び、描かれた作品は清新雄健・質朴秀麗である。また、人物画は陳洪绶に学び、当時高名な画家張熊に称賛され、上海のあたりに知れ渡ったという。同治十三年(1874)描かれた「梅花喜雀図」は日本に収蔵されている。

朱文侯 シュブンコウ(1895~1961)  
花鳥画は北宋の双勾技法から踏み入れ、新羅筆法を取り入れることで清和な風格を成している。写意においても獅、虎、猴、鹿等動物に精通し、上海中国画院画師でもあった。


周  閑 シュウカン(1820~1875)  
字・存伯、一字小园、号・范湖居士、浙江省秀水(今嘉兴)の出身、晚清著名な詩人、篆刻家、海上画派の名人。花卉蔬果に優れ、惲寿平、李鱓等を師として、任熊の画風を慕い、俊逸淡雅、質朴秀麗な独自の画風を生み出し、呉昌碩とは師友となって親しく交わった。

呉熙載 ゴシサイ(1799~1870) 
字・熙載、譲之、攘之、号・譲翁、晚学居士、方竹丈人等。江蘇省儀征出身。清時代の篆刻家、書法家、名人包世臣の入門弟子であったという。書画に優れ、特に篆刻に長けていた。鄭石如氏の印法を敬慕し、自分の文人的な資質を加えることで、「鄭派」篆刻芸術を発展させたことによる後世への影響は大きい。

王一亭 オウイテイ(1867~1938)
号・白竜山人、梅花館主、海雲楼主等、上海の周浦で生まれ。早年徐小倉を学び、その後、画家任伯年を師事、任派風格を伝承、晚年に金石派代表画家呉昌碩と師友となり、親しく交わった。流暢秀健の風格で描かれた水墨写意花鳥画は高く評価された。
坂東貫山 1887(明治20)年徳島県生まれ。20歳のとき、日本書画の大家・山元春擧に師事。文房四宝、とくに硯の蒐集に関して当代髄一の見識をもって、呉昌碩、王一亭、犬養木堂(毅)、武者小路実篤、狄平子ら、多数の文化人らと交流。1951(昭和26)年、国立博物館にて開催された展示会『古名硯』を監修。1966(昭和41)年逝去が、明年アラブ首長国連邦ア ブダビ開催の展示会で刻字作品が唯一人推 挙され出品する事になった。 

王同愈 オウドウユ(1856-1941)
字は文若、号は勝之。江蘇省元和出身。清末から民国期の著名な学者・蔵書家・書家・文物鑑定家である。清朝の光緒十五年(1889)、科挙に合格して進士となった。
許栄勲 キョエイグン (1873~1955)  
浙江省紹興出身、杭州に住む。清の光緒年間の科挙受験生。絵画・書法ともに優れ、鑑賞の達人でもあった。

 張聿光 チョウイコウ(1885年一1968年)
近代画家、芸術教育家。作品の視野が広く、任頤に近い画風だが、中西画の技法を融合させた、作品は海外にも影響を与え、フランス国立博物館、ドイツベルリン芸術院等に収蔵されている。



 蕭  遜 ショウソン(1883~1944)
字・謙中、号・大龍山樵、安徽省懐寧出身。早年姜筠を師事とし山水画を学び、各地の山水名所で、写生することで芸術の視野を広げたとされる。先人の画家龚半千を慕い、緻密ながら壮大な山水画を描いた。著書《蕭竜樵山水精品二十四幀》、《課徒画稿》等。

溥心畬 プシンヨ(1896~1963)  
満族、本名愛新覚羅·溥儒、字・心畬、号・羲皇上人、西山逸士等。北京出身、著名書画家、收藏家、。ドイツに留学経験があり、詩、書、画ともに優れ、山水、花卉をよく描き、特に人物を得意とすることから「南張北溥」と評された。

丁仁 テイジン(1879~1949)  
名は仁、字は輔之、鶴廬と号した、杭州の名家に生まれた。文物・古籍・印譜・印章・書画を好んで蒐集する名門の家系で、書画、篆刻に長け、甲骨文字の研究や活字「倣宋聚珍体」の創出などで近代の中国芸術界に大きな影響を与えた。また、篆刻の学術団体「西泠印社」を創設した一人。

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備考:
①渋谷永亮コレクション内容に関する詳細は、出版されていた本の用意ができます。
②作品一部の貸し出しや、展示会の形式などもお気軽にお問合せください。
③2023年に展示会の実績:
  2023.1.19~(東京都渋谷区文化総合センター)
  2023.4.4~ (埼玉県立近代美術館)
  2023.8.29~(横浜市みなとみらいギャラリー)



⓸ 展覧会現場の写真とマスコミの報道




問合せ:NPO法人アジア芸術文化協会
〒150-0043東京都渋谷区1-15-3
TEL0354597063/FAX0354597064
携帯:09035911920(李)
 

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