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“一碗奶奶想喝的茶” 诵读 怡萍 / 作者 李永亮
阅读量:567
作者:李永亮
2025-01-24
第五部十四行诗之八
《一碗奶奶想喝的茶》
作者 李永亮 / 诵读 怡萍

来回五千公里,银色的航班在云海里飞翔。
花费三天三夜,他在这个城市的大街小巷徜徉,
为的是找到一碗奶奶梦寐以求想喝的茶,
为的是了却一份对故乡忘不了的向往。
 
乡情熬成的茶汤,正是茶香飘来的地方,
炉火烧旺的早晨,让茶客的脚步变得匆忙。
这是一碗如何特别,如何醇香美味的茶水呵,
人情世故里,他仿佛看见奶奶年轻时的形象。
 
故乡的茶,细心地装进他的行李箱,
故乡的云,也柔柔地漂浮在他的心坎上。
当飞机降落在他出生的异国他乡,
医院里等待的是他们家族的四世同堂。
 
手捧家乡的茶,奶奶禁不住老泪纵横,
她慢慢地抿了一口,吐出一句话:这茶真香..


日语版 
祖母が飲みたがった一杯の茶
作者 李永亮  翻訳 高橋真理子

往復五千キロ、銀色のフライトが雲海の中を飛ぶ、
三日三晩、彼はこの街の通りを隅々まで歩き回った。
祖母が飲みたがっている茶を求めて、
忘れ難い郷愁を求めて。

郷愁の詰まった茶が、茶の香りを漂わせている、
こんろの火が燃える朝、茶を求め客の足取りは忙(せわ)しい。
これは何と素晴らしく、香り高く旨い茶だろう、
義理と人情の世間で、若かりし祖母の姿をほのかに見る。

故郷の茶を、丁寧にスーツケースに詰める、
故郷の雲が、心の中でやさしく浮かぶ。
飛行機は、彼が生まれた異国の地に着陸する、
病院で待つのは、彼の四世代家族。

故郷の茶を手にとり、思わず祖母は涙をこぼす、
ゆっくりと一口すすると言った「おいしいわ」



 

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